映画☆☆(7月?)君の膵臓をたべたい鑑賞☆☆NO62

7月某日鑑賞!!

友達の皆さん!!

お疲れ様です。

台風の影響で全国的に不安定なお天気になってますね

さてさて鑑賞日記のアップが遅れてますけど〜。。

7月ラストには友達さんから頂いた鑑賞券で「君の膵臓をたべたい」を観ました。

少しネタバレします。

☆☆君の膵臓をたべたい☆☆ (2017年・日本) 115分

あらすじ

高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村匠海)は、彼女が膵臓の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。

彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗旬)は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。

一方、結婚を控えた桜良の親友・恭子(北川景子)も、桜良との日々を思い返し……。

☆☆キャスト☆☆

原作:住野よる

監督:月川翔

脚本:吉田智子

音楽:松谷卓

☆☆浜辺美波(山内桜良)

☆☆北村匠海【僕】

☆☆大友花恋(恭子)

☆矢本悠馬(ガム君)

桜田通(委員長)

森下大地(栗山)

上地雄輔(宮田一晴)

北川景子(恭子(12年後)

☆☆小栗旬【僕】(12年後)

住野よるの小説を映画化。膵臓の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描く。

『エイプリルフールズ』などの浜辺美波と『あやしい彼女』などの北村匠海が主演を務め、現在の僕を小栗旬、ヒロインの親友を北川景子が演じる。

監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの月川翔、脚本は『アオハライド』などの吉田智子が担当。

住野よる原作の同名小説の実写化作品。

監督は月川翔さんで脚本は吉田智子さんです。

物語は現在と過去(12年前)を交錯させながら描いていきます

主人公・「僕」役として、現在パートを小栗旬くん。。

過去パートを北村匠海くんが演じます。

難病を抱える女子高生・山内桜良役を浜辺美波ちゃんが演じました

本作は一見青春ラブストーリーに思えます。

実質「バディ」映画でしょう。

バディ映画は、ひとつの「道」に向かって共闘する様子を描く映画ですね。

桜良の「共闘文庫」という形で表現されてます

本作が恋愛映画であると仮定しますと〜。。

障壁は「病気」や「死」ではないでしょう。

内面との対話や他人と関わることへの恐怖心でしょう。

テーマは「命の期限」です。

余命を宣告された少女にとっての期限が、「それ」とは限らない不条理を描いており、また「生きることの意味」を紐解いていきます。

劇中の桜良の言葉を借りるならば、「他人との関わりによって、自分の生を実感する」ということになります。

この場合は「僕」がずっと避けてきた価値観でしょう

このふたりは似たようなところがあって、桜良は「運命は選択の積み重ね」と言い、「僕」は「それはずっと流されていた(受動的)」と感じていたのです。

「僕」は、病院の床に落ちていた「本」を拾い、その中身を見るという選択をしています。

人生は能動的な選択と受動的な選択で成り立っており、本を拾う行為は能動的で、桜良に振り回される日常は受動的に映ります。

それぞれは「拒否」することもできたわけです

「真実と挑戦」ゲーム!!

↑上記選択の繰り返しであり、なかば桜良が強引に「僕」の選択肢を塞ぐことで進んでいきます。

その実「僕」が積極的に関わりを避けてきた過去とその反応の蓄積がそうさせているだけであって、「拒否権」は常にあるのです。

「僕」は秘密の共有と興味によって、「拒否権」を行使しなかったのです。

桜良は自分の命の価値観をこのゲームによって表現し、「僕」に理解してほしいと考えている

このゲームは一見「僕」を知りたい桜良の願望のようでいて、その実自分をわかってくれるであろう「僕」への告白でもあるのでしょう

桜良が「僕」に惹かれた理由は自分。

桜良になくて、「僕」にあるもの。。

それは孤独の中にいても強く自分を保てることでしょう。

桜良はスクールカーストでは最上位に位置するほど日常が充実して見えます。

所が親友の恭子(大友花恋)にすら「秘密」を打ち明けていないのです。

桜良は「話すことによって関係性が変わるから」「恭子の時間を奪うから」と考えてます。

本心は最終的に理解はできても共感はできないからでしょう。

彼女は日記のタイトルに「闘病日記」ではなく「共闘文庫」と書いたのは、病気と向き合って「闘う」のではなく、自分の運命を受け入れて「寄り添う」からなんだと思います。

そこに到達するまでの心の過程は家族ですら共感できないわけです。

他人である恭子が到達できる価値観ではないと思います。

最終的に一人だと感じる桜良は、心と対極にあるもうひとりの自分を演じることで、友人たちを想ったのでしょう

去りゆく人が最後につく、優しい嘘。。

桜良はさまざまなアプローチを経て、自分にないものをもつ「僕」がどうやって強くなったのかを知ろうとします。

「僕」を怒らせます。

その人を理解するには、何に対して怒りを感じるかでわかるという心理学的アプローチに近いものでしょうね。

恋人にならないことで、「僕」は傷つかないと勘違いしていた桜良は、そこで「僕」の心の欠片を見つけてしまいます。

本作は観る人を選ぶ映画であり、桜良のキャラクターに共感できるかどうかに掛かっている

かなり自己中心的な側面を前面に出してますね。

無関係の人間を巻き込んでいくように見えて、この性格が受け入れられない人はいるでしょう

映画の最大のミステリーは「死を待つ人がどうして笑顔でいられるのか

桜良の人間性があって、そこで演じられる「桜良」という人間は内面にある「多面的な自分」の一部でしかないわけです。

彼女は、数ある選択肢の中からあえて選んでいる事がわかる方は涙するでしょう。

「僕」は最後になってそれを感じ、内面に刻まれていた自分ですら関わらなかった自分の声に耳をすまして、タイトルの言葉を口ずさむのです。

満開の桜。

古い図書館。

校舎など。。

月川監督らしい美しい映像が感動を彩ります。

エンディングを飾るMr.Childrenの主題歌「himawari」が感動を盛り上げてくれました。

そして、ガムくんの12年後が上地雄輔さんとは笑わされました。

☆☆評価☆☆

原作読んでます友人談によりますと主人公たちが大人になった世界は原作にはないようです。

北村匠海くん演じる、【僕】はとてもベストな配役に思えました。

小栗旬くん演じる大人の姿の【僕】の面影をしっかり残してる演技は良かったです(★3.9)

・少し先に観た友人たち

友人1:このヒロイン、全くもって嫌な女で終始イライラでした。

自意識過剰(★2)

友人2:ちはやふるの肉まんくんが良い味出してる(★3.5)

友人3:たくさんの人と心を通わせて、私も生きていこうと思える良作でした(★5)

友人4:原作をいじり過ぎで、桜良の親友・恭子は目力の強いライオンのイメージです。

可愛い系モデルの娘が演じているのはマイナス(★2.9)

友人5:“君の膵臓がたべたい”のタイトルが凄過ぎすます。(★4)

バイト友X:広瀬すずや土屋太鳳じゃなく、浜辺美波を起用した監督がいい(★3)

儚くも美しい青春映画です。

観る人を選ぶ映画でもあります。

興味のある未見の方は是非に〜。